いろどりぷらす

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ふつうの生活に彩りをプラス!おもしろいコンテンツを紹介したり、考えたことを書きます。

『月がきれい』第一話の感想

日本でいま成人している人のほぼ100%が中学生を経験している。みんなが同じ空間で飽きるぐらいずっと一緒に過ごすというのは人生でもなかなかできないことだ。 社会人にもなると、自分が勤めている会社以外にもいろんなコミュニティに所属していて、仕事が終…

近眼をバカにしてごめんなさい

僕は控えめに言っても重度の近眼だ。なにせ小さな頃から、これをやったら目が悪くなると言われていることをかたっぱしからやってきた。 小学校の低学年で「ゲームボーイポケット」を親に買ってもらった。それまでは折り紙や泥だんごを作ることしか楽しみがな…

下品な言葉

電車に乗っていると、聞こうと思っていなくともまわりにいる人たちの会話が耳に入ってくる。3月末にスーツを着た大学生が「今日の卒業式でもう一生会わない人もいるんだよな」なんて話しているとこちらもなんだかしんみりしてしまう。こんな会話ばかりならま…

ラブコメからホラーまでが1冊に。おすすめマンガ短編集『空が灰色だから(1)』阿部共実

いやーなんかホントに阿部共実さんの作品が好きなんですよね。これまであまり文章に起こしていなかったんですが、作品のお気に入りポイントなんかを紹介します。 まずは『空が灰色だから(1)』。この短編集は巻末の説明にある通り、「10代女子を中心に、人々…

「頭寒足暖」が心地よい

年末も年末。あと1日と数時間で除夜の鐘があたりに響き渡るころ。ひたすらに寒い日が続き、体温でこたつのように暖まった布団はもはや蟻地獄である。あまり空調の類は使いたくないが、もうさすがに何も使わずに過ごすのはツラいもの。 僕の部屋には現代の若…

誰がやるのかわからないガチャガチャ【勝手にグッドデザイン賞】

唐突ですが、自分の目を養うためにも「勝手にグッドデザイン賞」というコーナーをつくることにしました。意匠デザイン(見た目など)と機能デザインに優れていると僕が感じたモノ・サービスに勝手に授与します。いわば、これすげー!とデザイン面で驚きのあっ…

いつの間に、石原さとみを使わなければならない法律が制定されたの?

2016年11月が石原さとみすぎた。僕の知らない間に、「今月は石原さとみを使わなければなりません!」という法律が制定されたのだろうか。ご覧ください。 ar 2016年 11月号 Sweet(スウィート) 2016年 11 月号 日経ウーマン 2016年 11月号 steady.(ステディ.) …

「きのこの山」「おいしい牛乳」のあんな所まで見られちゃう!『デザインの解剖展』の感想

六本木の東京ミッドタウンにある21_21 DESIGN SIGHTで2016年10月14日から開催されている『デザインの解剖展:身近なものから世界を見る方法』へ行ってきました。 『デザインの解剖展』ってどんな企画展? 私たちは日々、数え切れないほど多くの製品に囲まれて…

映画『何者』は就活のリアルを描いた作品。経験者はツラいかも

映画『何者』を公開日に観てきた。ネタバレせずに感想を書きます。 事前の情報はほとんどなく、映画館で他の映画を観たときに流たCMだけで物語を想像していた。CMで印象に残っていたのは、就活がテーマであること、佐藤健が演じる主人公はダメ人間っぽいとい…

映画『聲の形』が、タイトルのせいで不遇な扱いを受けているようだ

2016年9月17日、人気マンガ『聲の形』の映画が公開された。僕は初日に映画館へ足を運んだ。 原作を知っている身としては予告のPVだけで込み上がり、「aikoの声との相性がよすぎて死ぬかもしれない」なんて公開前から期待をしていたのだが、いまいち周囲の盛…

ようやく『シン・ゴジラ』を見たが、困ったことになった

この頃、映画ばかり見ている。 ようやく、やっとのことで、千年に一度の千載一遇の好機を活かして『シン・ゴジラ』を見た。散々語り尽くされているようなのでいまさら、といったところですが。 毎日のようにニュースサイトの類には触れているから、『シン・…

『君の名は。』は単なる男女入れ替わりラブコメではなかった。(ネタバレなし)

思ひつつ寝ればや人の見えつらむ 夢と知りせば覚めざらましを 新海誠監督の最新作、映画『君の名は。』は小野小町の和歌をモチーフの1つとしているという。現代語に訳すと「あの人のことを思って眠りについたから夢に出てきたのだろうか。夢と知っていたな…

画質がよくなるのも考えものだな、と思ったワケ

僕はホラー映画というものがからっきしダメだ。あんなの怖くもなんともない、なんて友人は言うから付き合いで少し見ることもあるが、内心ビクビクしつつ表情はさっぱり涼しい顔をなんとか保つのが精一杯だ。大人になってもホラー映画なんかに恐れているよう…

“もう見ていられない”という感覚

恥ずかしながら映画にはほとんど触れてこなかったが、この頃「名作だ」と言われている映画をたくさん見ている。テレビのCMで流れている「全米が泣いた」と涙の総量を測りたくなるような類の映画しか知らなかったけれど、映画も掘っていくとおもしろいもので…

「どうやっておもしろい本を見つけているの」という問いの答え

僕はわりと本を読む方なので、そのことを話すと「どうやっておもしろい本を見つけているの」と聞かれることがある。もちろん読む本のすべてがおもしろいわけではなくてつまらないと思ったらすぐに読むのをやめるといった細かいコツもあるのだが、本を選ぶこ…

iPad Proでネットや電子書籍の情報を何倍も濃密にする方法(iPad Pro & Apple pencil レビュー)

2016年3月31日に発売されたiPad Pro 9.7インチ。発売日当日からいろんなメディアが開封の儀や、レビューを書いていました。しかし今回のAppleの新製品にはあまり驚きがなかったというような声をききます。いつも注目されるiPhoneの新型が5sの高性能バージョ…

グラドルと部屋で思う存分...新動画メディア『360Channel』が見まわせて新鮮

LINE LIVEや、Abema TV、Facebookのライブ動画など動画事業が慌ただしくなっている昨今。とてもおもしろい新しい動画メディアが始まったようです。 その名も 『360Channel(サンロクマルチャンネル)』です! 名前から連想できる通り、360度見まわせる動画を…

睡眠の質を向上させるため、実験を始めます

寝ることが趣味、という人でなくてもいかにして寝るかということはとても重要だ。だって生きているうちの4分の1ぐらいは睡眠時間なんでしょ。それなのに「睡眠は90分の倍数でとるべき」だとか「寝る前は軽く運動して体温を上げたほうがいい」とか、出典もわ…

新作『ISLAND』は超名作ゲームだった。『シュタゲ』『マブラヴ』に匹敵【感想・レビュー】

久しぶりにとても素晴らしいノベルゲームに出会えた! 『グリザイアの果実』シリーズなど、勢いのあるFronwing(フロントウィング)から、2016年4月28日に15周年記念作品として発売された『ISLAND』は『Ever17』、『マブラヴオルタネイティブ』、『シュタイン…

ノンケだからこそ楽しめる!?世界のハッテン場を疑似体験できる『世界一周ホモのたび』

とんでもないマンガを読んでしまいました...。衝撃的だったので感想をご紹介します。 ※ノンケにはちょっとキツい描写があるのでご注意ください。 『世界一周ホモのたび』ってなに? 僕が読んだマンガは『世界一周ホモのたび』。はい、その名の通り世界中のホ…

期間限定で、鬱マンガ『ミスミソウ』が安すぎて笑った

『ピコピコ少年』 などで知られる、押切蓮介さんの『ミスミソウ』 というマンガをご存知ですか? 僕は笑えるマンガよりも、読後感が最悪で気分が悪くなるようなマンガを好んで読むのですが、この『ミスミソウ』 も文句なしの読後感の悪さでおすすめです。 こ…

アニメ『甲鉄城のカバネリ』が名作の予感。全話の感想を書いていく。

友人に「今期のノイタミナが『東京喰種』とか『進撃の巨人』っぽくておもしろいよ」というおすすめをうけたので見たら、名作の予感がしました。この記事では、前半で未視聴の方向けに『甲鉄城のカバネリ』のあらすじや魅力についてお伝えし、後半は視聴して…

キーボードが電車に!?見立てる力を刺激する「mr.kriss」の作品集

www.instagram.com キーボードの鍵盤が電車に。 www.instagram.com トマトがボクサーの手に。 www.instagram.com プレッツェルがあぐらをかく足に。 これらの作品はチェコのイラストレータ−、クリスティアン・メンサさんの作品。なんと1997年生まれで19歳(20…

『紺田照の合法レシピ』はヤクザ×グルメのギャップが笑える

これもう読みました? *1 合法グルメマンガ『紺田照の合法レシピ』 少年マガジンRで連載されているマンガ『紺田照の合法レシピ』の発想にやられました。いかにもヤクザもののマンガのように見せかけながら、実際には自炊する様子しか描かれていないというギ…

『バーナード嬢曰く。』に読書好きの痛いトコ突かれたが心地いい

いやー、愉快。 「読書好き」を笑って打ちのめす、読書をテーマにしたギャグマンガ『バーナード嬢曰く。』がとてもおもしろかった。施川ユウキさんの作品はあまり読んだことがなく、唯一読んだのは『オンノジ』。NAVERまとめでどこの馬の骨が言っているのか…

ようやく「センス」関連のコンテンツ始めます

「センスを磨くマンガブログ」なんて仰々しいタイトルをつけておきながら、センスのかけらもない記事ばかり書いてすみませんでした。めんどくさかったんです。 新連載始めます さすがにそろそろタイトル通りのコンテンツがないと、唯一いる3人ぐらいの読者に…

『カルト村で生まれました』の「普通」に思わずあの言葉を叫びたくなる

とても興味深いマンガを読みました。 『カルト村で生まれました』高田かや ほのぼのした絵のタッチと、「カルト村」というワードのミスマッチ感。これだけで僕は惹かれて買ってしまいました。この作品はタイトルの通り一般人からすると「カルト村だ」とされ…

「Evernote」より「Day One 2」を勧める理由

最近の若者は物欲がなくて、消費志向が弱い、なんてことを聞く。確かに僕も高い時計なんて全く欲しくないし、車もいらない、洋服は好きだからちょっと欲しいというぐらい。たぶん「バブル世代」の人たちからしたら、けしからんと卑下される対象なんだと思う…

人はささいなことで決断する

僕は子どもの頃から1人でいることにほとんど苦痛を感じたことがなかった。嫌なことはけっこうすぐに忘れてしまうから、もしかしたらただ忘れてしまっただけかもしれない。1人でいるときは本やマンガを読んだり、アニメを見たり、こうしてちょっとした文章を…

アウトプットの雨に打たれろ『浦沢直樹展』

本題の前にちょっとマジメなことから入ります。 プロと素人の差は以前として残っている インターネットで自由に作品を発表できるようになって、プロと素人の差について語られるとこが多くなりました。黎明期には両者の差がなくなってプロが食えなくなる、な…

第19回 メディア芸術祭受賞作品展に行ってきました

2月3日から開催されている第19回文化庁メディア芸術祭に行ってきました。簡単なレポートです。 文化庁メディア芸術祭ってなに? 文化庁メディア芸術祭は、アート・エンターテイメント・アニメ・マンガの4部門それぞれの優れた作品を掲示している展示会です。…

部屋にあったら絶対モテるものを紹介します(盆栽)

なにこれ、欲しい!と思ったものを見つけました。 『Air Bonsai』それは日本古来の美を現代に蘇らせた類まれなる代物 「Kickstarter」で資金募集中の「Air Bonsai」。その名の通り空中に浮く盆栽です。名前はダサいですが、見た目はめちゃくちゃカッコいい。…

もはやホラー?世界感がクセになる猫エッセイマンガ『伊藤潤二のよん&むー』― 伊藤潤二

こんな猫マンガ読んだことない。 ホラーで有名な伊藤潤二の猫エッセイマンガ 伊藤潤二さんというと、ホラーマンガが有名です。『うずまき』 とか。今回ご紹介するマンガはというと、作者の結婚を機に妻が飼っていた猫と新しい猫を新居で飼い始めるという、い…

「疲れてても1時間はトレーニング」努力する意識が刺激される、武井壮の動画

この動画を見て、新年早々気を引き締められました。 簡単に印象に残った点を列挙すると、 ・あるモノの価値は、人から求められる数でしか測れない→どれだけスポーツとして質の高いパフォーマンスでも、人から求められなければ価値はない ・芸人のトークを編…

発想の勝利!女子高生の通学の様子を描いた『ちおちゃんの通学路』がおもしろい

まさに発想の勝利!というマンガをご紹介します。 このマンガは主人公のちおちゃんが通学するマンガです。 は??????

男2人、女1人のいびつな関係を描くマンガ『モアザンワーズ』の展開に衝撃を受けた

塩辛うまい。どうもいろぷらです。 なんで塩辛ってあんなにおいしいんでしょう。最近買ったイカ軟骨の塩辛がまた...ね。 今回ご紹介するマンガは『モアザンワーズ』という不思議な恋愛マンガです。これまで読んだことのない衝撃を受けたので勢いにまかせて書…

単なるニュースアプリからコミュニティ化へ『スマートニュース』の新機能がおもしろい

どうも、いろぷらです。 マンガブログといいつつ、最近はメディアの観察日記みたいになってきてます。 去年ぐらいからとても流行っているキュレーションアプリってありますよね。たくさんのアプリを常に比較して、それぞれの良さみたいなのを細かく見ている…

なぜ無料でこれほど本の中身を読ませているのか。ー『ぼくらの仮説が世界をつくる』佐渡島庸平

とてもおもしろい本を読みました。 『ぼくらの仮説が世界をつくる』 著者の佐渡島さんはいまをときめく編集者です。中学時代を南アフリカで過ごし東京大学を卒業。講談社に入社し、『バガボンド』や『ドラゴン桜』『宇宙兄弟』など超有名作品の編集に携わり…

女性と間違われるイラストレーター・徳田有希さんの作品展へ行ってきた

渋谷を歩いていたら見かけたポスター。 以前から徳田さんの作品はTwitterでお見かけしていたので、こりゃ行くしかない、とふらっと行ってきました。 徳田有希さんが女性と間違われる問題 僕は徳田さんご自身のことはあまり知りませんでした。徳田有希という…

ニュースメディアに追い風。速報に強い仕組み「LINEアカウントメディアプラットフォーム」登場

メディア関係者必見のサービスが登場しました。 LINEの新サービス発表 12月1日、「LINEアカウントメディアプラットフォーム」が発表されました。 簡単に説明すると、これまで「LINEニュース」や「LINEマガジン」といった形で行われていたような、ニュース配…

『この美術部には問題がある!』アニメ化決定マンガの感想・関連情報まとめ

先日アニメ化が発表された、女の子がかわいい『この美術部には問題がある!』(既刊5巻)の作品情報をまとめました。 『この美術部には問題がある!』のあらすじ 『この美術部には問題がある!』の登場人物 内巻すばる 宇佐美みずき 部長 『この美術部には問題が…

触れると照れる!?思わず愛着が湧く容器『NAKED』

なんか変な容器を見つけた。 どうやらロシアのデザイナーがつくったものらしいですが、不規則に凹凸のある不思議な形をしている。「グッドデザイン賞」を取るようなモノはちょっと不規則な形でも人が持ちやすいような形になっていたりするが、そういうわけで…

センスのいいハゲになるために必要なこと

世の中には2種類のハゲがいる。 それは、“センスのいいハゲ”と“センスの悪いハゲ”だ。

『星のドラゴンクエスト』はライト層の快適さを追求した、センスのいいゲーム

10月15日にスクウェア・エニックスからリリースされたスマホゲーム“星ドラ”こと『星のドラゴンクエスト』がセンスいいんです。リリースから4日で200万ダウンロードと、とても好調な滑り出しをしています。 このゲームの特徴は、いろいろな所を操作不要にして…

無料でマンガ読み放題のおすすめアプリ・サイト・作品まとめ【2016-4-29更新】

時間さえあればマンガか本を読むような生活をしているので、マンガ業界がどうなっていくのかということに興味があります。最近は本当にいろいろなマンガ関連サービスがあるので、無料でマンガが読めるものを中心に一挙にまとめてみました。 上の方がアプリの…

『女子高生に殺されたい』は読むと女子高生に殺されたくなる問題作

#女子高生ミスコン こちら #名古屋 会場? 面接お疲れさまでした〜?? #スナップ #ミスコン #にほんいち #モデル pic.twitter.com/3bDQMtu2Dg — #女子高生ミスコン (@JKmisscon) 2015, 9月 27 *1 あー、こんな女子高生に殺されたい。ただ単に殺されるんじゃな…

新海誠の『言の葉の庭』が期間限定無料で見れるぞ!無料配信期間は15日まで

こんにちは。いろぷらです。 『言の葉の庭』が無料配信中 実は今、『秒速5センチメートル』で有名な、あの新海誠監督の中編アニメ映画『言の葉の庭』が無料で見られます。無料の期間は10月9日から10月15日まで。 ○言の葉の庭|無料動画 GYAO! 『言の葉の庭』…

ワトソンがほしいものが、ほしいわ。『屍者の帝国』―伊藤計劃×円城塔

ほしいものが、ほしいわ ―糸井重里 「ほしいものが、ほしいわ」という時代 これは糸井重里さんの名作コピーとして、とても有名なのでご存知の方が多いでしょう。このコピーが世に出たのは1988年。あれから30年近く経っても、状況はあまり変わっていないよう…

東村アキコの話題作『東京タラレバ娘』の名言集【3巻まで】

東村アキコさんの話題作、『東京タラレバ娘』。女性に読ませると「あー、あるある(死んだ魚の目)」という感想がもれなくついてくる、アラサーの女性を殺しにかかっているようなこの作品は、男性が読んでもとてもおもしろいです。女性の生態を観察できますよ…

『ハーモニー』11月13日公開!作者の伊藤計劃についてまとめました【2015-10-24更新】

若くして亡くなった小説家・伊藤計劃という人を知っていますか? SF作家である彼の小説の映画化をきっかけに興味を持ったので、色々な所に散らばっている感想や解説、関連ページをまとめました。映画鑑賞後などに随時更新します。載せたほうがいいというペー…