無料でマンガ読み放題のおすすめアプリ・サイト・作品まとめ【2016-4-29更新】
時間さえあればマンガか本を読むような生活をしているので、マンガ業界がどうなっていくのかということに興味があります。最近は本当にいろいろなマンガ関連サービスがあるので、無料でマンガが読めるものを中心に一挙にまとめてみました。
上の方がアプリの紹介、下がサイトの紹介になっています。
- マンガアプリ一覧(2015年4月29日時点)
- 振興プラットフォーム系アプリ
- 大手出版社系アプリ
- 無料で読めるマンガサイト一覧
- マンガ雑誌のWeb版
- Web発マンガサイト
- イラスト投稿サイト系
- Webマンガ更新情報サイト
- マンガ好きのあなたにはこちらもおすすめ
マンガアプリ一覧(2015年4月29日時点)
振興プラットフォーム系:『マンガボックス』『Comico』『LINEマンガ』『pixivマンガ』『GANMA!』『ぽにマガ』
大手出版社系:『週刊Dモーニング』『少年ジャンプ+』『MangaONE』
過去作品配信系:『絶版マンガ図書館』『スキマ』『ハートコミックス』『マンガBANG!』『漫画読破』
※太字はおすすめアプリ
振興プラットフォーム系アプリ
人気作家の最新作も読める『マンガボックス』
無料マンガアプリというと、絶賛売出し中の新人の作品の割合が比較的多いです。しかし、『マンガボックス』がすごいのは『宇宙兄弟』や『悪の華』『四月は君の嘘』といった超人気作品も読めることです。マンガボックスから生まれた『恋と嘘』は単行本化されたりと、新しいヒット作が生まれる雰囲気もできつつあります。人気作を読みつつ、未来のヒット作を探すと楽しめるはず。
○マンガボックス (MangaBox) / 人気マンガ家の新作連載が無料で読める!
マンガボックスおすすすめマンガ『恋と嘘』
縦読み体験が新しい『comico』
『comico』はスマートフォンに特化したマンガアプリ。どんな風に特化しているのかというと、なんとページという概念がなく、すべて縦スクロールで読めてしまうんです。この読書体験が新しい。ページ遷移の不自然さがないだけでこんなにスムーズに読めるのか、と驚くはず。
こんな感じで読めます。
連載作品は全てオリジナルかつ有名な作家はあまりいませんが、決してクオリティが低いわけではありません。実際単行本化された『ReLIFE』なんかはとても多くの方に読まれています。毎日更新されるので、暇つぶしにはもってこい。
○comico(コミコ)- タダ読み!タテ読み!人気のオリジナル漫画・小説が無料読み放題
comicoおすすめマンガ『ReLIFE』
今、人気のマンガが読める『LINEマンガ』
この記事を読んでいるほとんどの人が知っていそうですが、LINEがやっているマンガアプリです。僕が好きな『日常』『賭博黙示録カイジ』『インベーダーZ』などの作品が無料で読めます。
このアプリのメインは無料連載よりもストアの有料作品。他のサービスよりもKindleに雰囲気が近く、試し読みができる作品が充実しているので、Kindleの代わりに使えるおすすめのアプリです。LINEという強力なプラットフォームを持っているだけあって、かなり勢いがあります。
「LINE マンガ」は、特別な電子ブックリーダー端末不要で、気軽にマンガ・ライトノベル作品が楽しめるスマートフォン向け電子コミックサービスです。
2013年4月のサービス開始以降、約100社以上の出版社・レーベルを通じ、現在までに11万点(コミック10万3千点、ライトノベル7千点)以上のバリエーション豊富なタイトルを提供、累計ダウンロード数は1,100万件を突破するなど、同カテゴリーのサービスの中では国内最大規模のサービスに成長しています。
そして本日、LINEが社内に新たに設けた「LINEマンガ編集部」が手掛けた全編フルカラーのオリジナル作品の無料連載を開始し、第1弾として一挙8作品の週刊配信を開始いたしました*1。オリジナル作品は1話から最新話まで全話がアーカイブ化されるため、ユーザーは、LINE マンガだけで楽しめるストーリーをいつでも繰り返し無料で楽しむことができます。
国内最大規模のスマートフォン向け電子コミックサービス「LINE マンガ」、LINEマンガ編集部発のフルカラー・オリジナル作品の無料連載を開始 | LINE Corporation | ニュース
『pixivマンガ』
イラスト投稿サイトとして有名な『pixiv』がマンガのアプリを新しくリリースしています。元々、サービス内にあったマンガの部分だけを切り出して読めるようになっています。なので作品はすべてオリジナル。pixivの有名作品『死んで生き返りましたれぽ』とか読めないのかな...。
○pixivコミック | 無料で読める漫画や新刊情報のコミック総合サイト
『GANMA!』
累計140万DL突破している、オリジナルの新作マンガが読み放題のアプリです。Webでも同様に読み放題というのは珍しいですね。
『ぽにマガ』
ポニーキャニオンが2015年10月15日にリニューアルリリースした、とてもあたらしいアプリ。読み込みが若干遅いのが気になりますが、オリジナルのマンガをつくっていこうという気概が見えるアプリです。マンガを読んでいるときに画面をタップすると、画面下に作品の一覧が出て次の話が読めるのが便利。まだリリース直後ということもあり、作品数は少なめ。今後に期待。
大手出版社系アプリ
あの少年ジャンプのアプリ版!『少年ジャンプ+ 』
言わずもがな、あのジャンプのアプリ版です。 『ONE PIECE』や『DEATH NOTE』、『るろうに剣心』『DRAGON BALL』といった超有名ジャンプ作品を無料で読める上、週刊少年ジャンプの最新号を購入することができます。毎週ジャンプを買っている人はこちらのアプリに乗り換えてもいいかもしれませんね。
『週刊Dモーニング』
月額課金がメインのアプリ。 月に500円払うと、毎週木曜日に『モーニング』が読めます。(一部異なる作品も)。なのでアプリを開くとすぐに表紙に。毎週『モーニング』を読んでいる人に特におすすめのアプリです。雑誌をそのまま移植したようなつくりなので、目的の作品を読みづらいのはちょっとイケてないかも。
このアプリの特徴は「切り取り」機能。普段スクリーンショットをSNSで共有している人を見かけますが、『週刊Dモーニング』はアプリの機能としてマンガの一部を共有する機能を実装しています。
『MangaONE』
小学館発のマンガアプリ。「ランキング至上主義」と大きく打ち出すほどランキングを重視しているようです。「ライフ」という概念を取り入れているのが、いかにもマンガアプリっぽい。
古いマンガが無料で読める『絶版マンガ図書館』
PCサイト『絶版マンガ図書館Z』のアプリ版。このサイトは『魔法先生ネギま!』や7ラブひな』などの作者・赤松健さんがつくった無料のマンガ配信サイトです。アプリは正直言って使いやすいとはいいがたいですが、このサービスが目指している方向は他のものとは一味違います。
このサイトのすごさはこのリンク先で読めます。
○新しくなった「マンガ図書館Z」の5つの秘密 ~悪魔を滅ぼす禁断の力~
主なサービスの特徴としては、
【1】広告収益は、今まで通り作家の取り分100%
【2】オフィシャル全作品で、「電子透かし入りPDF」も同時に販売
【3】いよいよ51カ国語の自動翻訳が(オフィシャル全作品で)スタート
【4】コミックスになっていない部分を、オンデマンド印刷して販売
【5】電子書籍版YouTubeとしての機能を持つ、新型アップロードシステム
マンガ図書館Zおすすめマンガ『ラブひな』
おすすめマンガ『天才料理少年 味の助』
2000冊のマンガが読み放題『スキマ』
以前このブログでも紹介したアプリ『スキマ』。結構読まれている記事なので、少なからずダウンロード数に貢献していたと思います。笑
○無料で2000冊マンガ読み放題!?『スキマ』はマンガ好きDL必須のアプリ
リンク先でもご紹介していますが、過去作品の配信を中心としたアプリです。僕が好きな『インベスターZ』も制限はありますが、無料で読めます。
○『インベスターZ』三田紀房― 市場を見る目が養える、絶対仕事に役立つ投資マンガ
AWAなどの音楽聴き放題サービスを参考にしたのか、新しい機能として「プレイリスト機能」が追加されました。ギャグマンガ、SFといったいわゆるジャンルで分類するだけではなく、「顔のインパクトがある作品」といった形で作品をまとめることで、マンガの新しい読み方を提案しています。この機能は他のアプリでも欲しい。
『ハートコミックス』
ソフトバンクグループ「SB Innoventure」の無料マンガアプリ。こちらも『スキマ』と同じく『ラブひな』『ドラゴン桜』といった有名作家の過去作品を中心に配信しています。
『マンガBANG !』
過去作品の配信を中心としたアプリ。『賭博黙示録カイジ』『GTO』『神の雫』が無料で読めます。『スキマ』と似ていて、1日の試し読み分が制限されているタイプのアプリです。
『漫画読破』
過去作品の配信を中心としたアプリ。『ナニワ金融道』『賭博黙示録カイジ』といった作品が無料で読めます。過去作品の配信をメインとしたアプリはいくつかあるので、その中で違いをつくるのが難しそう。
無料で読めるマンガサイト一覧
とても多くのマンガ投稿サイトがありますが、アプリほど各サイトの差はないように思います。なのでサイトごとに好きなものを選ぶというよりも、読みたいと思う作品があれば読むのが良いでしょう。サイトごとにおすすめ作品も挙げておきました。参考になれば幸いです。
マンガ雑誌のWeb版 : 『となりのヤングジャンプ』『やわらかスピリッツ』『裏サンデー』
Web発マンガサイト : 『トーチweb』『くらげバンチ』『ComicWalker』『マンガごっちゃ』『電脳マヴォ』
イラスト投稿サイト系 : 『ニコニコ静画』『pixiv』
Webマンガ更新情報サイト : 『Web漫画アンテナ』『Pinga(ピンガ)』
マンガ雑誌のWeb版
『となりのヤングジャンプ』
ヤングジャンプのWeb版。2015年秋にアニメ化されている『ワンパンマン』、『DEATH NOTE』の小畑健さんの『All You Need Is Kill』などの名作も連載されている。縦読みと横読みが選択できるというのは珍しい。ソーシャルアクションとアクセス数のランキングがそれぞれあるので、いま人気の作品が何なのかわかりやすくなっています。
おすすめ作品『ワンパンマン』
おすすめ作品『All You Need Is Kill』
『やわらかスピリッツ』
おすすめマンガ『うきわ』
おすすめマンガ『アイアムアヒーロー inOSAKA』
単行本累計500万部突破!「週刊スピリッツ」大人気連載中!豪華キャストで2016年映画公開も決定したサバイバルホラーの金字塔、スピンオフ企画が始動!!ヒット作『東京闇虫』本田優貴が『アイアムアヒーロー』の世界に挑む!日本全土にてZQN発生、同日同時刻…大阪では何が起きていたのか!?
『裏サンデー』
『サンデー』を刊行している小学館のWebコミックサイト。自分が読みたい作品がいつ更新されるのか分かりやすいのは良い。『ワンパンマン』のONEさんの『モブサイコ100』や2015年秋に公開された映画『心が叫びたがってるんだ』などを連載中。週間、即日、総合とランキングが分かれているので、超人気作品と、流行っている作品がひと目で判断できるようになっています。
おすすめマンガ『モブサイコ100』
おすすめマンガ『ねじの人々』
Web発マンガサイト
吹き出しコメントが斬新『ぽこぽこ』
『女子高生に殺されたい』、『ライチ☆光クラブ』 、『π』 の古屋兎丸さんがスーパーバイザーとして関わっている『ぽこぽこ』。このサイトは吹き出しコメントシステムが斬新です。ニコニコ動画のような流れるコメントとはまた違った感覚が味わえます。
○ぽこぽこ
おすすめマンガ 『駕籠真太郎の痛快! 歴史入門』
おすすめマンガ『水色の部屋』
おすすめマンガ『ピコピコ少年SUPER』
『トーチweb』
リイド社が発行するwebマガジン。こちらも必読作品多数。2015年に話題になったものでいうと、水木しげるタッチの絵が特徴の『有名すぎる文学作品をだいたい10ページぐらいの漫画で読む』や、ホリエモンが推薦しているという『くも漫』は読むべきでしょう。個人的には『みちくさ日記』が好きです。
おすすめマンガ
おすすめマンガ『くも漫』
おすすめマンガ『みちくさ日記』
『くらげバンチ』
毎週金曜日に更新される、週刊のWebコミックサイト。作品数は決して多くはないものの、名作もあります。『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』は必読。
おすすめマンガ『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』
『ComicWalker』
『マンガごっちゃ』
『電脳マヴォ』
京都精華大学の教授で多摩美術大学でも講義をしている、竹熊健太郎さんが編集長をされているWebマガジン。2008年に学生作家を集めて創刊した同人誌『コミック・マヴォ』をWeb上に移植して運営されています。超有名作品があるわけではないかもしれませんが、いい意味で素人感がある作品が好き。『同人王』とか、出版社通したら絶対に読めない奇跡的なマンガだと思います。
おすすめマンガ『同人王』
なぜか登場人物のほとんどが作品を通して裸という、変なマンガ。おそらく大手出版社で企画が出ても潰されていたでしょう。Webの自由さがなかったら絶対に世の中には出ていない名作。
イラスト投稿サイト系
『ニコニコ静画』
言わずと知れた、ニコニコ動画の画像版。いろいろなマンガサイトのマンガを読めるので、とても便利。ニコニコ動画といえば、動画の上にコメントが流れるのが特徴的ですが、実はこのニコニコ静画にも同じ機能があります。マンガを読んでいると、ページごとにコメントが流れるので場面ごとの読者の反応を感じやすいです。
こんな感じできちんと吹き出しの下にコメントが流れるようになっているので、読みにくさは全く感じません。ニコニコ動画の雰囲気が好きなら一度は読んでみた方がいい。他では味わえない読書体験ができますよ。
おすすめマンガ『だがしかし』
『pixiv』
超有名イラスト投稿サイト。絵を描いている人の中には当然マンガを描くような人も多く、サイトの一部のコンテンツとしてマンガがある。pixivの中で有名なマンガといえば、やはり『死んで生き返りましたれぽ』でしょうか。
おすすめマンガ『死んで生き返りましたれぽ』
Webマンガ更新情報サイト
『Web漫画アンテナ』
人気作品の更新情報が、サイトを横断して確認できる便利なサイト。サイトごとの更新情報、作品ごとの更新情報と分けて見られるのがとてもいい。見た目はシンプルですが、とても機能が洗練されているので普段見るのはこのサイトだけで十分かもしれない。
『Pinga(ピンガ)』(超おすすめ)
こちらも人気作品の更新情報が、サイト横断で確認できるとても便利なサイト。KDDI×natasha×Hatena という名だたる企業が運営しているだけあって、Web漫画アンテナよりも見た目がキレイで機能も充実している。正直言って、このサイトをブックマークして、毎日見るだけでかなり充実したマンガ生活が送れる。
本当にたくさんのマンガアプリ、サイトがありますね。ここまで目を通してくださった方はおそらくよっぽどマンガが好きな方だと思います。このブログではおすすめのマンガをたくさん紹介しているので、ぜひそちらも覗いてみてください。
マンガ好きのあなたにはこちらもおすすめ
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