いろどりぷらす

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ふつうの生活に彩りをプラス!おもしろいコンテンツを紹介したり、考えたことを書きます。

この "無職感" に癒やされる。―『34歳無職さん』いけだたかし

 

本のいいとこおすそわけ。

 

今回ご紹介するのは、『34歳無職さん』というマンガです。

 

概要

34歳無職さん』の作者はいけだたかしさん。メディアファクトリーの月刊漫画雑誌『コミックフラッパー』で連載されています。無職である34歳独身女性の何気ない日常生活を描いた作品。現在、2014年12月9日時点で単行本は5巻まで発売中です。

 

 

 あらすじ

34歳。一般に働き盛りと言われる三十代半ば。その人生の最盛期に彼女は色々と思うことあって“1年間何もせずにいよう”と決めます。でもって始まる無職ライフ。新しい掃除機に一喜一憂したり、夜の街に耳を済ませて銀河鉄道に想いを馳せたり・・・急がず、焦らず、働かずな無職さんの日常をそっと覗いてみませんか?(Amazon.co.jp: 34歳無職さん 1 )

 

 

とは言っても、特にはじめはあらすじはあまり関係ありません。このマンガの魅力はなんといっても、なにもしなくていい生活を疑似体験できることです。

 

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3ページも全くしゃべらずにコマが進んでいるところは再現率がとても高いと思います。無職は経験していなくても、ずっと部屋にひとりでいるとこんな感じの人も多いはず。特に大学生のときにはひとり暮らしで似たような生活を送っていた人もけっこういるのではないでしょうか。

 

あー懐かしい。1日くらいこんな生活したい。

 

という"無職感"を味わえるのはもちろんのこと、ストーリー展開を必死で追う必要はない上にセリフも少なめなので、何も考えずに読めます。それこそ、ひまな日にぼーっとテレビを見るような感覚です。

 

ちょっと最近忙しくて疲れたなー、というときに息抜きとして向いているマンガです。

 

 

別の楽しみ方

外では "女子力" を発揮しようと振舞っている女性が家ではこんな生活をしているのかと考えると、けっこうかわいく見えます。(超能力があると思っている女性は実在するのでしょうか?)

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無職といえば、53歳無職がほぼ毎週出ているノイタミナラジオもおもしろいのでおすすめです。(こう書くと本当に異質なラジオですね。)

 

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