いろどりぷらす

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『探す』は人の成長を促す

 

勢いに任せて書く。どこで聞いた言葉だったか忘れてしまったのだが、印象に残った言葉がある。


『探す』は人の成長を促す

 

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『探す』とは自分のためになるものを掘り出す作業のことだ。それはなにかの言葉かもしれない。誰かのささいな行動かもしれない。どこかの広告の構図かもしれない。似たようなことを内田樹さんも言っていた。

「学ぶ力が伸びる」ための第一の条件は、自分には「まだまだ学ばなければならないことがたくさんある」という「学び足りなさ」の自覚があること。

学ぶ力 (内田樹の研究室)

 

現状に満足しきって、変化する必要がないと考えていたら『探す』必要はない。逆に現状に不満を持っていて何かしら変化させたいと『探す』ことを始めたとき、成長が促される。

 

『探す』対象はあらゆるところに散らばっている。

たとえば、

 

・この地味な作業から学べることはないか。
単純作業に意味付けをしてモチベーションを上げる方法は?
地味だと判断しているのは自分だ。どうしたら地味ではなくなる?

 

・いつも受けている授業だが、学ぶ余地はないか。
先生のしゃべり方を細かい所までまねしたら、飲み会のネタになるんじゃないか。
説明している理論を先生はどうやって学んだのだろう。

 

・他の人のブログを読んで学べることはないか。
記事を読んで感じる穏やかな印象はどうやってつくれるのだろうか。文体?

なぜあのようなタイトルにしているのだろう。

 

・いつも会っている人だけれど、何か自分に活かせないか。

そういえば彼は絶対に遅刻しない気がする。どうしてだろう?

 

 

こうして『探す』ことができるようになると、自分の周りが常に学習の教材としての意味を持つようになる。「ああいつもと同じやつね」と探すのをやめてしまうと、新しい発見はなくなってしまう。本やインターネット上で知識を探すのもいいが、意外と身の回りに教材となるものがあるかもしれない。そうして自分で見つけた知識の方が、言葉で理解している知識よりもたいてい役立つ。

 


成長したいなら、探そう

 

 

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