センスのいいハゲになるために必要なこと
世の中には2種類のハゲがいる。
それは、“センスのいいハゲ”と“センスの悪いハゲ”だ。
センスのいいハゲと悪いハゲ
センスのいいハゲというのを思い浮かべてみると、スキンヘッドがトレードマークの市川海老蔵さん、ちょっとハゲてるけどダンディな雰囲気を身にまとう渡辺謙さん、レアルマドリードのスター・ジネディーヌ・ジダン選手が頭に浮かぶ。ここは人それぞれ好みはあるでしょう。
一方、ネタにされているようなセンスの悪いハゲもいる。たとえば「おもしろい ハゲ」とGoogleで検索するとこのような画像が出てきました。
いろんな人がいますね。パッと見て目につくような特徴のある方々ばかりです。
センスのいいハゲと悪いハゲの違い
なぜセンスのいいハゲと悪いハゲで差が生まれてしまうのか。市川海老蔵さんはモテるハゲなのに、いかにもモテなさそうなハゲになってしまうのはなぜなのか。
若いうちは「もしハゲてきたら坊主にすればいいじゃん」と軽く捉えているかもしれない。でも、普段から頻繁に髪型を変えているようなオシャレ人間でなければ、自分のアイデンティティを構成する大きな要素である髪型はそう大きく変えられない。
だから最終的に毛量が大幅に減っていても日々の変化量は微小なため、「まだぎりぎり大丈夫」と毛が多かった頃の髪型を維持しようとしてしまう。現状維持には意志力を必要としないが、変化するためには膨大な意志力が必要なのだ。
結果として、どう見ても違和感のある“センスの悪いハゲ”になってしまう。
どれぐらいの人がハゲるのか
もしかすると、これを読んでいる人の中にもハゲている人がいるかもれない。実際にどれぐらいの人がハゲているのかというと、東京の約3割の人がハゲているというデータがあります。また、ハゲ始めるのは30代前という人が多いようです。
なのでまだまだ若くて髪がふさふさの人も、もしかすると30歳に近付いてくるとだんだんハゲていくかもしれません。ハゲてきて、変な印象を持たれたくなければハゲることに対する印象を改めるべきです。
『僕は髪の毛が少ない』でハゲた時の予行演習をすべき
決して、ハゲること=ダメなわけではありません。大事なのは、髪があった時の髪型に固執せず、ハゲているからといって卑屈になったりしないことです。
突然の変化に対応するためには、確実に予行演習が必要です。髪型は自分の意志で変えるのは結構大変。そこで、実際にハゲた人の体験談を読むといいと思います。『僕は髪の毛が少ない』というマンガには20代半ばからハゲ始め、悩み、そしてハゲに対する悩みから解放された作者の体験が描かれています。
「自分がハゲたらどういう対応をしようか」「ハゲてきたから髪型を変えようと思うけど、周りからどんな反応されるんだろうか」というハゲた後の対応を具体的にイメージできるようになると変に悩みすぎずに次のステップに進めるはずです。
『僕は髪の毛が少ない』はハゲのイメージをポジティブな方向に変えられるオススメのマンガです。薄毛の方、薄毛が怖い方はぜひ読んでみてください。
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