『進撃の巨人 関西弁版』ー 関西人の反撃はこっからや!ってこんなのおもしろいに決まってる
本のいいとこおすそわけ。先日、『進撃の巨人展』大阪開催などのプロモーションの一環として公式に関西弁版の『進撃の巨人』が公開されました。これが、かなりおもしろいです。原作を知っている方は必見。
原作の雰囲気はとてもシリアス
このPVを見るとわかりますが、基本的に『進撃の巨人』はとてもシリアスな内容です。主人公は肉親をはじめ親しい人を失ってしまったり、だんだん周りの人間も疑わなければならない状況に陥ったりします。
謎に包まれた世界観が大人気の『進撃の巨人』。このたび、『進撃の巨人展』大阪開催、USJのアトラクション公開などを記念して『進撃の巨人 関西弁版』が無料配信が始まりました。その一部をご紹介します。ストーリーや絵はそのままで、セリフだけが関西弁に編集されているだけなのですが、ところどころいわゆる「クソコラ」のようなシーンがあります。原作と関西弁版を比較してみたいと思います。
原作
「壁の中に引きこもらず、外の世界に行くべきだと」アルミンが意見を言うシーン
関西弁版
阪神ファンvs巨人ファンのようになってしまっています。
原作
しばらく安全だった壁の中に巨人が侵入してきた緊迫感のあるシーン
関西弁版
「ウォール・ウメダが突破された…!?」とかずるい。
原作
厳しい訓練を乗り越えた訓練兵の中で上位10名だけが憲兵団に入ることができる。
関西弁版
こちらの世界では、みんな新喜劇に入りたがっているようです。
原作
再びの巨人の侵攻により、まとまりつつある人類に希望を見出すエレン。
関西弁版
ドヤ顔ww
原作がシリアスなだけあって、少しボケるだけでもかなりおもしろいです。特に「関西人(じんるい)」と読ませているところや、サシャ・ブラウスがお好み焼きを食べたがっているところ、エレンがドヤ顔で「関西人の反撃はこっからや」と言うシーンが僕は好きです。
別の方言にも期待!
次の『進撃の巨人展』が大分で開催されるそうなので、もしかしたら次は大分弁の『進撃の巨人』をはじめとする、別の方言の作品が読めるかもしれません。『進撃の巨人 関西弁版』は期間限定で無料で読めます。LINEマンガでダウンロードすると、限定スタンプも手に入ります。原作も1巻が無料になっているので、そちらもぜひ。
公式情報はこちら
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